広島・下水流 スカパー!サヨナラ賞年間大賞 豪雨災害後、初の試合「勝利を届けたいという思いで」

[ 2018年11月30日 14:21 ]

スカパー!ドラマティックサヨナラ賞 年間大賞を受賞しあいさつする広島・下水流昂(撮影・三島 英忠)
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 30日、「スカパー! ドラマティック・サヨナラ賞 年間大賞」が発表され、セ・リーグからは広島・下水流昂外野手(30)が受賞した。

 西日本豪雨の影響で16日ぶりのマツダスタジアム開催だった7月20日の巨人戦、1点劣勢の延長10回2死一塁で右翼ポール際にサヨナラ2ランが表彰。「選んでいただき素直にうれしいです。あの試合は豪雨災害があったあとの最初の試合だったので、何とかファンのみなさんに勝利を届けたいという思いで挑んだ試合でした。チームとして諦めずに最後まで戦った結果、たまたま僕が決めることができてうれしかったです」と振り返った。

 今季は2度のサヨナラ打を決めるなど勝負強さも光り、打率・263、4本塁打、12打点。「また来年もこのような賞をいただけるようにチーム一丸で、最後まで諦めずに全力でプレーしていきたいと思います」と誓った。

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2018年11月30日のニュース