日本ハム黒羽根「出来高付いて1億円」 今季1900万円からの増減聞かれケムに巻く

[ 2018年11月30日 11:51 ]

<日本ハム契約更改>契約更改を終え会見する黒羽根(撮影・高橋茂夫)
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 日本ハムの黒羽根利規捕手(31)が30日、札幌市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、自称「出来高付いて1億円」で更改したと宣言した。

 会見の冒頭、サインをしたかと問われ「保留しました……嘘です」とムードメーカーらしくお笑いモード全開。今季推定年俸1900万円からの増減を問われても「(年俸)1億円です」といたずらっ気たっぷりの問答を繰り返した。

 24日に行われたファンフェスティバルでは、ビッグダディ風の衣装で登場してファンを盛り上げた。そのキャラはこの日の会見でも変わらず、顔の大きさを売りにしている31歳は「課題は顔のでかさとあまりおもしろくないギャグ」とし、「小顔ローラーを買って小顔マッサージをすれば来年2月には変わった姿を見せられると思う。しっかり(自撮りした時に)フレームインできるくらいにはしたい」と小顔宣言まで飛び出した。

 DeNAから日本ハム移籍2年目の今季は1軍出場はわずか2試合。若手への指導など「数字に出ない部分を評価していただいた」と話したが、野球に関しては「今季は何も結果を残せずに悔しさがある。それも含めて勉強になった。何事もプラスに捉えてやっていきたい」と来季の飛躍を誓った。

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2018年11月30日のニュース