西武・山川がパ・リーグMVP!チーム16年ぶり 強力打線引っ張り47本塁打、10年ぶり頂点へ

[ 2018年11月27日 18:45 ]

西武の山川穂高内野手
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 プロ野球のタイトル獲得者らを表彰する「NPB AWARDS 2018 supported by リポビタンD」が27日に都内ホテルで開かれ、パ・リーグ最優秀選手(MVP)に西武・山川穂高内野手(29)が選出された。西武からのMVPは02年のカブレラ以来16年ぶり。日本選手では98年の松井稼頭央以来実に20年ぶりとなった。

 山川は5年目となる今季、開幕からチームの主軸として定着。球界を席巻した「獅子脅し(ししおどし)打線」の中心を担い、チームをけん引した。

 持ち前のパワフルなスイングで本塁打を量産し、最終的に2位柳田に11本差をつける47本を打ち、初の本塁打王に輝いた。また、打点も124打点とチームメイトの浅村に次ぐリーグ2位という成績。抜群の貢献度で西武を10年ぶりのリーグ優勝へと導いた。

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2018年11月27日のニュース