奪三振王・則本「そろそろ他のタイトルも獲りたい」と来季4冠奪取を宣言 弟には「覚悟して来い」

[ 2018年11月27日 17:41 ]

<NPBアウォーズ>パ・リーグの投手部門でタイトルを獲得した(左から)則本、宮西、森、多和田、岸(撮影・木村 揚輔)
Photo By スポニチ

 プロ野球の年間表彰式「NPB AWARDS 2018 supported by リポビタンD」が27日、都内のホテルで行われ、パ・リーグの最多奪三振投手賞を獲得した楽天の則本昂大投手(27)が来季の「投手4冠」を宣言した。

 5年連続5度目となる最多奪三振のタイトル。「1年間やり切った結果この賞が獲れたのですごくうれしいです」と振り返ったが、「そろそろ他のタイトルも獲りたいなと思っています」とキッパリ。他のタイトルとは?と水を向けられると「先発をやっているので、投手4冠を目指して頑張りたいなと思います」と答えて場内を沸かせた。

 来季は、今年の育成ドラフト2位で指名された実弟の則本佳樹投手(24=山岸ロジスターズ)が楽天入りする。「彼はまだ育成契約なのでまずは支配下になれるように頑張ってほしいと思いますし、僕からはプロの厳しさもあるから覚悟して来いと伝えたいです」と兄としての思いも語った則本。来季に向けては「チームが勝てるように一生懸命腕を振るだけです」とこれまで通りの力投を誓った。

続きを表示

2018年11月27日のニュース