3冠高田「実力出せた」、和田は2冠 ファーム表彰で巨人勢が投打でズラリ

[ 2018年11月27日 14:41 ]

<NPBアウォーズ 第1部>各賞を受賞し表彰された巨人の(左から)石川慎吾、高田萌生、和田恋(撮影・木村 揚輔)
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 プロ野球の「NPB AWARDS 2018」が27日、都内のホテルで開催され、第1部ではファームの選手が表彰された。

 イースタン・リーグでは巨人勢が投打のタイトルでズラリを名を連ねた。高卒2年目の高田萌生投手は最多勝(11勝)、最優秀防御率賞(2・69)、最高勝率(・846)の3冠。「1年間、ローテーションで投げられて良かった。自分の実力は出せたと思う」。来季は1軍での飛躍も期待されており「この経験を来年に生かしたい。1軍で勝利に貢献したい」と誓った。

 和田恋外野手は18本塁打、87打点で2冠。今オフには結婚もし「よりいっそう責任を持って野球に取り組んでいかないと。まだまだ(成績は)満足できないし、長打力と勝負強さをアピールしていきたい」と力を込めた。

 石川慎吾外野手は打率・336で首位打者に輝き、最高出塁率(・412)のタイトルも獲得。「まだまだ僕も若いと思うし、若さと元気でしっかりやっていきたい」と話した。

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2018年11月27日のニュース