中日・荒木に功労賞 チーム内でアワード受賞はビシエドだけに「寂しい」

[ 2018年11月27日 19:21 ]

セ・リーグの功労賞を受賞し、スピーチする中日・荒木
Photo By 共同

 プロ野球のタイトル獲得者らを表彰する「NPB AWARDS 2018 supported by リポビタンD」が27日、都内のホテルで開かれ、今季限りで現役を引退した中日の荒木雅博内野手(41)が功労賞を受賞。

 来季から2軍内野守備走塁コーチに就任する荒木は壇上で「今後もプロ野球界の発展のために努力いたします」と指導者としての抱負を語った。

 今回のNPBアワードはチーム内でタイトル、ベストナインを獲得したのはビシエドだけ。「寂しいですよね」と危機感を募らせ「良い選手を1人でも多く輩出できることが目標」とした。

 来季は注目新人の根尾(大阪桐蔭)がドラフト1位で加入する。「僕の考える範囲以上のことができそう。無制限でどこまでも伸びていってほしい」と期待を寄せた。

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