清宮 貴景勝ばりパワーで来季飛躍を テーマは「直球に負けないスイング」

[ 2018年11月27日 05:30 ]

豪快にティーショットを放つ清宮(撮影・高橋茂夫)
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 日本ハム・清宮が、大相撲九州場所で史上6番目となる22歳3カ月で初優勝を飾った貴景勝に大きな刺激を受けた。「時間があれば(大相撲を)見る」という相撲ファンで、自身もわんぱく相撲の地区大会で優勝した経歴を持つ。

 今年9月に中田と練習中に相撲を取って投げ飛ばした腕前だが、「優勝する人はオーラがある。小結ですよね。見ていて負けなさそうだなと思った」と高卒新人史上9位タイとなる7本塁打を放った19歳スラッガーはその強さに感心した。

 この日は北海道苫小牧市内で行われた選手会納会ゴルフに参加。幼少期にラウンドデビューをしているが、本格的にプレーするのは初めて。ドライバーなどは野球と同じ左打ちだが、パターだけは右打ちで、スコアは161(81、80)で71人中68位。「(ショットは)全部痛恨だった」というが、320ヤードのビッグショットを放つと「野球と一緒で飛んだら気持ちいい」と笑顔を見せた。このオフは「直球に負けないスイング」がテーマ。貴景勝の突き押しばりに直球を突き返すスイングを身に付ける。 (東尾 洋樹)

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2018年11月27日のニュース