ヤクルト 寺原獲得を発表 経験豊富な中継ぎとして期待

[ 2018年11月27日 11:15 ]

寺原
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 ヤクルトがソフトバンクを自由契約となった寺原隼人投手(35)との契約について合意に至ったことを発表した。年俸2200万円(金額は推定)。

 プロ17年目だった今季の寺原は21試合に登板し、防御率2・39の成績を残したが、今月上旬にソフトバンクから戦力外通告を受けていた。

 ヤクルトはチームは最下位から2位に浮上したが、防御率は4・13と課題を残していた。さらなる躍進を見据える来季、経験豊富な中継ぎとして期待がかかる。伊東昭光編成部長は「十分戦力になる。短いイニングなら150キロを投げられる。リリーフとして考えているが、(起用法は)現場にゆだねる」と話した。

 寺原は02年にドラフト1巡目でダイエー(現ソフトバンク)に入団。07年から横浜(現DeNA)、オリックスを経て13年にソフトバンクに復帰。通算299試合に登板、71勝80敗23セーブ、防御率3・85。

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