巨人・高田、最速152キロで2回完全“松坂2世”開幕ローテ猛アピール

[ 2018年11月4日 08:25 ]

練習試合   巨人6―3韓国・ハンファ ( 2018年11月3日    サンマリン宮崎 )

高田(中央)の力投を見守る原監督(右)=撮影・木村 揚輔
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 巨人は宮崎秋季キャンプで原監督復帰後、初の対外試合となる韓国・ハンファとの練習試合を行った。3番手で登板した高田が2回完全と快投を見せ、来季のローテーション入りをアピールした。

 「監督さんもおられたので力も入りました。緊張というよりも、“やってやるぞ”という気持ちだけでした」

 5回から登板し、先頭打者のバットを粉砕し二ゴロに仕留めた。さらに、その後はこの日最速の152キロをマーク。「バッターを差し込めていたし、バットも折れて、インコースにも投げ込めた」と6人を完璧に封じた。

 最速154キロを誇り、創志学園時代に「松坂2世」と称された。2年目の今季は7月29日の中日戦に先発デビューも、2回6失点。イースタン・リーグで11勝を挙げて最多勝を獲得したが、原監督は「(求めているのは)まだまだ高い位置にある」とさらなる成長を期待する。

 次は8日のMLB選抜とのエキシビション(東京ドーム)に登板。し烈な競争を勝ち抜くために、結果を残し続けていく。 (岡村 幸治)

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2018年11月4日のニュース