FA権取得の広島・松山 去就を熟考「家族とも話をしながら」

[ 2018年11月4日 06:35 ]

SMBC日本シリーズ第6戦   広島0―2ソフトバンク ( 2018年11月3日    マツダ )

広島・松山(撮影・北條 貴史)
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 今季国内FA権を取得した広島・松山は3日の敗戦後、自身の去就について「ちょっと時間があるのでしっかり考えたい。交渉もあるので家族ともいろいろ話をしながら」と熟考して結論を下す考えを示した。

 今シリーズでは6戦通して5番を務め、第1戦から5試合連続安打を記録。第6戦は2回に四球を選んだ以外は初の無安打に終わり「僕らの力不足。新井さんに本当に申し訳ない。自分たちの野球をさせてもらえなかった」と悔しさをにじませた。

 今季は初めて規定打席に到達して、2年連続で打率3割超え。球団は単年で年俸1億円(推定)と複数年契約の2パターンを提示しているとみられる。宣言すれば、DH制のあるパ球団が獲得に乗り出すとみられ、決断が注目される。

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