広島が初回に2点先取!菊池先制ソロ&松山タイムリー 日本シリーズ始まる

[ 2018年10月27日 19:01 ]

SMBC日本シリーズ第1戦   広島―ソフトバンク ( 2018年10月27日    マツダ )

<広・ソ>初回1死、先制ソロ本塁打を放ち、ナインと笑顔でハイタッチをかわす菊池(撮影・北條 貴史)
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 プロ野球の日本一チームを決めるSMBC日本シリーズ(7試合制)は27日、マツダスタジアムで開幕し、球団史上初のセ・リーグ3連覇を果たした広島と、昨年の日本一チームでパ・リーグ2位からクライマックスシリーズ(CS)を勝ち上がってきたソフトバンクが対戦。1984年以来34年ぶりの日本一を目指す広島が初回に菊池涼介内野手(26)の1号ソロ本塁打などで幸先良く2点を先取した。

 レギュラーシーズン15勝を挙げ、菅野(巨人)と最多勝のタイトルを分かち合った右腕・大瀬良が初回を3者凡退に仕留めた、その裏だった。1死から打席に入った2番・菊池がソフトバンク先発・千賀が投じた3ボール1ストライクからの5球目、真ん中高めのボール球直球を叩いて左翼スタンドへ叩き込む先制の1号ソロ。さらに丸が四球で歩き、鈴木の右前打で1死一、二塁としてから松山の右前適時打でもう1点を加えた。

 菊池は「打ったのはストレート。3ボール1ストライクのバッティングカウントだったので積極的にいった。必死に打ちにいった結果、うまくとらえることができました」とコメントした。

▼松山 打ったのはフォーク。食らいついていきました。前のポイントでうまく対応できました。

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