頑張って?ラミ監督「Ganbate」ドラ1上茶谷に11勝ノルマ

[ 2018年10月27日 05:30 ]

抽選用紙を持ち帽子をかぶってガッツポーズの東洋大・上茶谷(撮影・篠原岳夫)
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 DeNAのラミレス監督が、ドラフト1位で指名した東洋大・上茶谷に1年目の「ノルマ」を課した。埼玉県川越市の同大キャンパスで、2巡目の1位抽選でクジを当てた三原一晃球団代表らが指名あいさつ。ラミレス監督は欠席したが「11wins Next Year Ganbate Kudasai!ラミちゃん」と直筆メッセージが記された、交渉権獲得のクジが本人に手渡された。

 「頑張って」のつづりのミスはご愛きょう。大きな期待を注いでいる。DeNAは近年、ドラフト1位の大卒投手が1年目に活躍。直近3年で今永、浜口、東が計29勝を挙げた。入団前にもかかわらず、今季の東と同じ11勝を求められた上茶谷は「先輩たち以上に活躍して、必ず新人王を獲りたい。プレッシャーをはねのけたい」と威勢良く言い切った。

 京都府出身で、立命大に在籍した東と面識がある。ドラフト直後に電話で報告し「頑張って」と激励された。「東さんのようになりたい」と「ハマのドラ1」の系譜を継ぐ構えだ。 (重光 晋太郎)

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