巨人が今季初のサヨナラ!ルーキー大城、自身初の劇打で決めた

[ 2018年6月10日 16:36 ]

交流戦   巨人3―2西武 ( 2018年6月10日    東京D )

<巨・西>9回1死満塁、代打・大城はサヨナラ適時打を放ちガッツポーズ(撮影・三島 英忠)
Photo By スポニチ

 巨人がルーキー大城のサヨナラ打で西武に連勝した。ここまで7カード連続で勝ち越しがなかったが、交流戦初の勝ち越しを決めた。

 前日9日の試合で逆転7号3ランを放った坂本が初回、先頭で西武先発・ウルフから右越え8号ソロ。「フォローまでしっかり、強いスイングができました」 と手応えのある一発でチームを勢いづけた。2回には亀井が5号ソロで続き、先発内海に追加点をプレゼントした。

 内海は序盤の2イニングを6人で抑える最高の立ち上がりだったが、3、4回に1点ずつ失い同点に追いつかれた。その後は追加点を許さず7回7安打2失点と粘投した。

 その後、互いに得点を奪えずこう着状態となったが、9回1死満塁の好機で小林に代わり大城が代打出場。西武守護神・増田から右越え適時打を放った。自身初の劇打が、チーム今季初のサヨナラ勝ちとなり、中日が敗れたために5位に浮上した。

続きを表示

この記事のフォト

2018年6月10日のニュース