中日“松坂効果”?登板翌日7連勝 ガルシア今季2度目完封

[ 2018年6月10日 05:30 ]

交流戦   中日3―0ソフトバンク ( 2018年6月9日    ナゴヤD )

完封勝利を挙げ、スタンドの声援に手を振って応えるガルシア(撮影・椎名 航)
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 中日・ガルシアは、松坂でカード初戦を制した勢いに乗って、ソフトバンク打線を3安打に抑え、今季2度目の完封で7勝目を飾った。最後は柳田をこの日最速150キロ直球で見逃し三振。「落ち着いて投げることを心掛けた」とチームの連勝を3に伸ばし、満足そうに胸を張った。

 チームがソフトバンク戦に勝ち越したのは4年ぶりで、球団外国人投手で6月までに2完封は91年アンダーソン以来となる。「個人成績が良くても、チームが勝たないと意味がない」と笑うが、防御率1.96はDeNA・東を抜き、リーグトップとなった。これで松坂が登板した次の試合は開幕から7戦7勝。来日1年目の助っ人左腕も「また、次も松坂の後に投げさせてほしいね」と笑った。

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2018年6月10日のニュース