大谷、メジャー初登板初勝利!6回3失点 ルース以来99年ぶり二刀流で歴史的白星

[ 2018年4月2日 08:12 ]

ア・リーグ   エンゼルス7―4アスレチックス ( 2018年4月1日    オークランド )

アスレチックス戦の4回、チャプマンを空振り三振に仕留めガッツポーズするエンゼルス・大谷
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 エンゼルスの大谷翔平(23)が1日(日本時間2日)、敵地オークランドでのアスレチックス戦に先発して6回3安打3失点と好投し、メジャー初登板初先発初勝利を挙げた。チームは7―4で逃げ切り勝ちした。

 初回2死でオルソンの初球に、この日の最速99・6マイル(約160キロ)を計測すると、フォークで空振り三振。2―0の2回にチャプマンに逆転3ランを浴びたが、その後は失点を許さなかった。

 打線は2―3の5回、トラウトの左二塁打などで2点を挙げて逆転に成功し、大谷を援護。7回にも3点を奪って7―3とリードを広げた。

 大谷は序盤から直球、変化球ともに制球良く投げ込み、93球中、ストライクは63球。2回の3安打以外は安打を許さず、6回3安打3失点、1四球6三振だった。

 記録専門会社スタッツによると、開幕戦に野手で先発出場した選手が開幕から10試合以内に投手でも先発登板したのは、1919年のレッドソックス時代のベーブ・ルース以来99年ぶりとなる。

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