マー4年連続開幕ならず 悔しさチラリ「続いてきていた部分だから…」

[ 2018年3月19日 05:30 ]

オープン戦   ヤンキース3―9タイガース ( 2018年3月17日    レークランド )

タイガース戦に先発し、2回2/3を4失点だったヤンキース・田中
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 ヤンキースの田中は17日(日本時間18日)、今季の公式戦初登板が30日(同31日)の開幕2戦目(対ブルージェイズ)の先発に決まり、4年連続の開幕投手を逃した。アーロン・ブーン監督が発表し、開幕投手は昨季14勝を挙げたセベリーノが初めて務める。

 昨季は日本投手初となる3年連続の大役を務め、4度目なら通算でも野茂英雄を上回る単独最多だった。開幕戦で勝っていなかった田中は「続いてきていた部分だから全く残念じゃないことはもちろんない」と悔しさをのぞかせた。メジャー5年目の今季はオープン戦3試合に登板し0勝2敗、防御率11・25。17日に先発したタイガース戦でも2発を浴び、2回2/3を4失点で予定より短いイニングで降板した。6三振を奪う一方でコースを狙うあまり制球を乱し、慣れない捕手とのバッテリーで暴投を2つ記録。「もう少しシンプルに攻めていけたら良かったかな」と首をひねり「全てはボールを放すまでの自分のメカニック(フォーム)の部分」と課題を挙げた。

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2018年3月19日のニュース