巨人・菅野“秘密兵器”で球質チェック 「マキュー」で回転数や平均球速を計測

[ 2018年2月25日 09:03 ]

巨人・菅野
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 巨人・菅野が24日、沖縄・那覇のブルペンで、縫い目の青いボールを使って投げ込み。タブレット端末を持った球団関係者らが、すぐ脇で見守った。1球ごとに端末に球速などが表示され、菅野も数値に興味を示した。

 ボールの正体はミズノ社製の「MAQ(マキュー)」。球の回転数や、投手のリリースから捕手の捕球までに掛かる時間が算出され、平均球速が計測できる。ボール内部にセンサーが内蔵され、スマートフォンなどの専用アプリで投球データをチェックできる。ボールに使われている皮は統一球と同じもので、重量も一緒。投球する感触は通常の硬式球と変わらないという。今回は菅野の球で、そのモニタリングが行われた。現在はまだ開発中。今後は回転軸の計測機能も導入し、一般販売を予定している。

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2018年2月25日のニュース