大阪観光大監督に元ヤクルト山本樹氏 現役時は松井キラー

[ 2018年1月25日 05:51 ]

山本氏
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 近畿学生野球連盟に所属する大阪観光大の硬式野球部監督に前龍谷大監督の山本樹氏(47)が就任することが24日、分かった。近日中に正式発表される。

 山本氏はヤクルトのセットアッパーとして通算27勝37敗10セーブをマーク。現役時は「松井キラー」として名をはせ、2度の日本一も経験した。母校の龍谷大では2008年から投手コーチを務め、13年に監督就任。投手心理を熟知した継投策で14年春のリーグ戦で優勝へ導いた。ただ、近年は成績不振が続き、昨年限りで退任していた。

 大阪観光大の硬式野球部は12年4月に創部し、翌13年4月に近畿学生野球連盟に正式加盟。昨年の秋季リーグ戦2部で優勝し、入れ替え戦で阪南大を2勝1敗で破り、今春の1部初昇格を決めている。同部で特別アドバイザーを務める伊勢孝夫氏(元ヤクルトコーチ)との強力タッグで、全国大会への出場を目指す。

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