大谷に清宮びっくり フリー打撃逆方向連発「凄く力強かった」

[ 2018年1月25日 05:46 ]

室内練習場でフリー打撃を行う大谷
Photo By スポニチ

 エンゼルスの大谷が千葉・鎌ケ谷の日本ハム室内練習場で昨年10月の右足首手術後、初めて打撃投手を相手にフリー打撃を行った。4分5セットでインタバーバルを置いて合計102スイング。フォロースルーしたバットが背中に届かんばかりのフルスイングで鋭い打球を連発した。伊藤栄祐打撃投手は「シーズン中とほぼ変わらないようなスイングをしている」と仕上がりの早さに驚嘆した。

 驚きを隠さなかったのは同じ室内で新人合同自主トレ中の清宮も同じだ。二塁近辺のネット後方で行っていたキャッチボールを中断し、大谷のスイングに見入り「凄く力強かった。凄い選手を間近で見られるのもなかなかないので良かった」。タイプは違えど同じ左の長距離砲。技術的にも学ぶ点は多く「あれだけの飛距離もある。(凄いのは)逆方向に飛ぶってところ」と目を輝かせた。

 メジャーでも投打の「二刀流」に挑む大谷。練習で残るメニューは、ブルペンで捕手を座らせた本格的な投球練習の再開だけとなった。(柳原 直之)

続きを表示

この記事のフォト

2018年1月25日のニュース