米国野球殿堂に4人選出 資格1年目のチッパー・ジョーンズ氏ら

[ 2018年1月25日 09:17 ]

現役時代のチッパー・ジョーンズ氏 (AP)
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 米国野球殿堂は24日(日本時間25日)に2018年の殿堂入りメンバーを発表し、ブレーブス黄金時代を支え、通算468本塁打をマークしたチッパー・ジョーンズ氏(45)ら4人を選出した。

 ジョーンズ氏の他には、エクスポズ(現ナショナルズ)やエンゼルスでプレーし、通算449本塁打を放ったブラディミール・ゲレーロ氏(42)、パドレスなどでメジャー歴代2位となる通算601セーブを挙げたトレバー・ホフマン氏(50)、フィリーズなどでプレーし、メジャー歴代8位の通算612本塁打をマークしたジム・トーミ氏(47)が選出された。

 米国野球殿堂入りのメンバーは、全米野球記者協会に10年以上在籍する会員の投票によって選出。75%以上の得票で殿堂入りとなる。メジャーで10年以上プレーし、引退から5年が経過した元選手がその対象となり、ジョーンズ氏とトーミ氏は資格1年目での選出。ヤンキースなどでプレーし、通算175本塁打を記録した松井秀喜氏(43)も資格1年目だったが、得票4票で得票率75%に届かなかった。

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2018年1月25日のニュース