DeNA田中浩 2度目の交渉でサイン「球団の考え方を確認した」

[ 2017年12月4日 10:51 ]

契約更改を終えたDeNA・田中浩
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 DeNAの田中浩が横浜市内の球団事務所で2度目の契約更改交渉に臨み、700万円増の年俸2200万円で合意した。「今年は(加入)1年目でチームには若い選手が多い中で、自分が話をしている内容が球団の考え方と違っていないかの確認をした。球団からはそういう面も含めて頑張ってくれという言葉を頂いた」と話した。11月30日の1度目の交渉では金銭面での合意はしていたが、高田繁GMら球団幹部との話し合いを行うために保留していた。

 田中浩は昨オフにヤクルトから戦力外通告を受けてコーチ就任を打診されたが、現役続行を希望してDeNAに移籍した。今季は開幕スタメン入りを果たすなど、シーズンを通して1軍に帯同。成績は66試合に出場して打率・210、1本塁打、20打点だった。来季は阪神から大和の加入が決まり、内野のポジション争いはし烈となる。来季に向けては「1番はチームに貢献し、勝利の輪にいること。仕事をもらえるようにまずはアピールして、その仕事を必死に守りたい」と意気込みを語った。

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2017年12月4日のニュース