阪神ドラ1馬場は馬力が凄い 最先端機器駆使した理想ボディーだった

[ 2017年12月4日 05:30 ]

アルプススタンドで記念撮影をする(前列左から)馬場、高橋、熊谷、(後列左から)島田、谷川、牧、石井
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 プロ仕様の肉体づくりに抜かりなしだ。阪神ドラフト1位・馬場皐輔投手(22=仙台大)は体力測定で筋肉の多いバランスの取れた体であることを証明。球団が今年導入した「インボディ」という最先端の体成分分析装置を既に使用していたことも判明した。

 「大学にあったので4年間、常時見てきました。筋肉量を増やして、体脂肪率をもう少し下げられればいいなと思います」

 仙台大の体育学部に在籍していることもあり、ハイテク機器を使いこなすデータ派だった。「インボディ」は体重や体脂肪率に加え、体水分量、タンパク質量なども測定でき、権田トレーナーが「2台購入していただき、フルに活用しています」という優れもの。今回の測定を「体重、筋肉量、体脂肪率を今後の指標にしていくための第1ステップ」と説明した。

 体脂肪率18%の馬場は「筋肉量は大変バランスが取れて、馬力の高いしっかりとした選手かなという印象」と高評価を得た。球場や寮も見学。「1軍で甲子園のマウンドで投げられるように頑張りたいなと、より一層思いました」と表情を引き締めた。4日の入団会見。タテジマのユニホームに袖を通した大型右腕の姿が楽しみだ。(山添 晴治)

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2017年12月4日のニュース