オリ吉田一 番長三浦氏から金言 投げ込み調整「試してみたい」

[ 2017年12月4日 05:30 ]

奈良県人会を開催する(左から)三浦氏、関本氏、久保、岡崎、吉田一、島本
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 奈良県橿原市出身のオリックス・吉田一将投手(28)が奈良市であった「プロ野球・奈良県人会」による野球教室に初参加し、元DeNA・三浦大輔氏(43)から金言を授かった。

 「いいお話を聞かせていただいた。試してみたいと思います」。来季は先発候補として期待され、春季キャンプでは“番長流”の投げ込み調整を採り入れる考えを明かした。

 通算172勝を誇った三浦氏は現役当時のキャンプで200〜300球の投げ込みを実践。あえて疲労困憊(こんぱい)の状態に追い込むことで無駄のない理想の投球フォームを模索するためだった。

 吉田一は4年目の今季終盤から先発に再転向し、プロ初完封も達成。「1年間回れば結果は付いてくる。先発ローテが変わらない状態が続くことは、チームにとっていいことなので」と先発定着を誓った。(湯澤 涼)

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2017年12月4日のニュース