阪神・岡崎&島本 来季は“奈良バッテリー”で勝利導く

[ 2017年12月4日 05:30 ]

三浦氏の球を受ける岡崎(中央)と見守る関本氏(右端)
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 阪神・岡崎太一捕手(34)と島本浩也投手(24)が3日、奈良市の「プロ野球・奈良県人会」による野球教室に参加し、来季へ向けて勝ち試合での「奈良バッテリー」結成を誓った。

 「同じ県出身でタイガースでやっている以上、いい場面でバッテリーを組んで抑えられたら。奈良の子どもたちにも、喜んでもらえると思います」

 岡崎が言葉に力を込めたのには訳がある。16年6月5日の西武戦。2―2の延長12回1死二塁から島本が登板してコンビを組み、2死一、二塁から栗山に決勝打を浴びてしまった。島本が挙げた通算1勝3ホールドのキャリアにおいて岡崎が投球を受けた試合はいまだなく、島本もまた気合を入れ直した。

 「来年は勝負の年。1軍にいるのが絶対条件ですが、勝ちパターンで投げられるように。(元DeNAの)三浦さんのように名前を覚えてもらえるよう頑張ります」。参加した約150人の小学生を喜ばせるためにも来季は1軍戦力として貢献する決意だ。(森田 尚忠)

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