記録で見るア・リーグ優勝決定S アルトゥーベ復活 バーランダー快投

[ 2017年10月21日 14:18 ]

ア・リーグ優勝決定シリーズ第6戦   アストロズ7―1ヤンキース ( 2017年10月20日    ヒューストン )

本塁打を含む2安打を放ったアストロズのアルトゥーベ(AP)
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 2年連続で首位打者となったアストロズのホセ・アルトゥーベ(27歳)は敵地ニューヨークでの3試合は10打数ノーヒットだったが、地元ヒューストンでの3試合は12打数7安打。第6戦では本塁打を含む4打数2安打で、今ポストシーズン6回目の複数安打を記録した。

 先発したジャスティン・バーランダー(33歳)は7回を投げて5安打無失点。8月31日にタイガースから移籍してからこれが9回目の登板となったが、ポストシーズンの4勝を含めてすべて勝利投手となった。負ければ敗退という崖っ縁の試合では通算4勝1敗で防御率は1・21。24イニング無失点を続けるなど土壇場での粘りも光っている。

 アストロズは2004年のナ・リーグ優勝決定シリーズでは最終第7戦でカージナルスに2―5で敗れたが、さて今回はワールドシリーズへの切符を手にできるだろうか?

 ヤンキースのアーロン・ジャッジ(25歳)は本塁打を放ったものの2三振。これで今ポストシーズンでの通算三振数は26となり、2003年にアルフォンソ・ソリアーノ(ヤンキース)が記録していたポストシーズンでの最多三振数に並んだ。

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2017年10月21日のニュース