ヤクルト宮本ヘッド発案「11カ所」打撃練習!ゴロ、逆方向など設定

[ 2017年10月21日 09:05 ]

打撃練習を終えてナインに声を掛けるヤクルトの宮本ヘッドコーチ(中央)
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 神宮室内で行われているヤクルトの秋季練習第2クール初日の20日、宮本慎也ヘッドコーチ(46)の発案で参加している全11人の野手が約70分間、同時に打ち込んだ。

 振る力の強化を掲げる同コーチは「集中的にやった方が効果がある。これが平気でパッとできるようにならないと」と説明。フリー打撃を4カ所に分け、ライナー、ゴロ、逆方向、飛球とテーマ別に設定。さらにはマシン打撃1カ所、他6カ所では連続、高め、低めのティー打撃など。11人が11カ所で同時敢行し、4〜5分でローテーションを組んで行われた。

 今季は球団ワーストの96敗を喫して最下位。打率もリーグ最下位の・234と低迷した。細かな部分から見直す宮本流改革に、山田は「一つずつ目的を持って臨めました」と汗を拭った。 (細川 真里)

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2017年10月21日のニュース