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【追球】DeNA・砂田 流れ渡さない想定内の“攻めの四球”

セ・リーグCSファイナルS第3戦   DeNA1―0広島 ( 2017年10月20日    マツダ )

6回2死一、二塁、松山に四球を与える砂田
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 バットに当てさせないで攻める。6回2死一、二塁の場面でDeNA・砂田が、松山に投じた究極の7球。砂田が与えた四球こそが勝利を引き寄せるポイントとなった。

 1―0の6回1死一、二塁からDeNAベンチは“一人一殺”の継投策に入った。バティスタに右の三上を投入し、二飛。さらに第1打席で右翼線二塁打を放っている松山に左腕の砂田をぶつけた。

 過去2戦の4番から5番に変わったが、相手は広島の主砲。「松山さんに打たれたら流れを持っていかれる。絶対に避けたかった」。砂田はスライダーを外角低めに6球連続で投じ、一度もバットを振らせることなくフルカウントとしたが狙い通り。篠原投手コーチも「一番やってはいけないのはゾーンで勝負すること」と語った。

 6球目は強引にファウルにされたが、間髪入れずに投じた内角の直球。判定はボールだったが、砂田は「四球もOK」と攻め抜いた。満塁でスイッチした須田は、エルドレッドを内寄り高めの直球で左飛に仕留めた。

 台風21号の接近で試合間隔が空く可能性があることを見越した総動員の継投。篠原コーチは「須田の準備はできていたので四球でもよかった。あいつ(砂田)は分かって踏ん張った」とうなずいた。結果とは矛盾するが、勝負に勝ったのは四球を与えた砂田、DeNAだった。 (君島 圭介)

◆台風接近…試合間隔空くこと見越し総動員◆

 ▼DeNA三上 バティスタのところで行けと言われて準備していた。アウトを取れて良かった。

 ▼DeNA須田 嶺井と「詰まるボールを投げよう」と話し、その通りに投げられた。構えより内にいったが、球威が勝ったのかな。

 ▼DeNAラミレス監督 まだ分からないが、明日からは天気が怪しい。勝つために手段を選ばず、リリーフをどんどん使うプランだった。

[ 2017年10月21日 05:30 ]

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