楽天 藤平 6回4失点 18歳最後の登板を勝利で飾れず「しっかり修正して次回に」

[ 2017年9月20日 21:19 ]

パ・リーグ   楽天―オリックス ( 2017年9月20日    Kobo宮城 )

5回2死二塁、安達に右前適時打を打たれ怒りの表情を見せる藤平
Photo By スポニチ

 楽天・藤平は18歳最後の登板を勝利で飾れなかった。

 0―1の5回1死から大城への内角球が死球の判定。大城のアピールが認められる形となり、梨田監督が抗議に出たが無駄だった。この判定が藤平の投球に微妙に影響した。2死二塁から安達に中前適時打を浴びると、駿太には右翼線に適時三塁打を打たれた。3点目を奪われ、「先制されて抑えたいという意識が強くなってしまった」と反省した。

 立ち上がりは完ぺきだった。安達、駿太を連続三振に斬るとなど初回は三者凡退。2回は2死からマレーロに中前打を許したが、T―岡田からは132キロのフォークで空振り三振を奪った。

 何とか粘りたかったが、6回にも自らの失策で失点。6回4失点で降板した藤平は「しっかり修正して次回につなげたい」と前を向いた。

続きを表示

2017年9月20日のニュース