イチロー サヨナラ呼び込む同点打!9回あと一人の場面で快音響かせる

[ 2017年9月20日 11:51 ]

ナ・リーグ   マーリンズ5―4メッツ ( 2017年9月19日    マイアミ )

メッツ戦に先発出場したイチロー (AP)
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 マーリンズのイチロー外野手(43)は19日(日本時間20日)のメッツ戦に「1番・左翼」で先発出場。9回の第5打席で試合を振り出しに戻す中前適時打を放った。

 イチローはこの打席まで遊ゴロ、中飛、二ゴロ、そして右飛と続けて凡退。マーリンズは1―4とビハインドの9回にメッツの守護神ラモスを攻め、2得点を奪い1点差とした。

 なおも2死一、二塁と一打同点の場面で打席にはイチロー。ラモスが投じた高めのツーシームを捉えると、ライナー性の打球が遊撃・レイエスの頭上へ。レイエス懸命のジャンプもボールはグラブをかすめてセンター前。この間に二塁走者・アンダーソンが同点のホームを踏んだ。

 試合は4―4のまま延長戦に突入。10回、マーリンズはリアルミュートに17号サヨナラ左越えソロが飛び出し、2連勝を飾った。この日のイチローは5打数1安打1打点で、3試合連続安打をマーク。シーズンは打率2割6分3厘。

 同僚の田沢純一投手(31)は、1―3の8回から3番手でマウンドに上がり、1回を投げて2安打2奪三振無失点。

 また、メッツの青木宣親外野手(35)は「1番・右翼」で先発出場。3回の第2打席で二塁への内野安打を放ち、4試合連続安打をマーク。この日は5打数1安打で、シーズン打率は2割8分1厘となった。

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2017年9月20日のニュース