巨人 田口完投で2年連続10勝!阿部逆転打で2000安打にあと2

[ 2017年8月11日 21:36 ]

セ・リーグ   巨人9―2広島 ( 2017年8月11日    マツダ )

<広・巨>2回裏無死一塁、エルドレッドを三ゴロ併殺に仕留め、手を叩いて喜ぶ田口
Photo By スポニチ

 巨人の田口が11日の広島戦に先発登板。9回2失点完投で昨年に並ぶ自己最多タイの10勝目を挙げ、2年連続2桁勝利となった。チームでは菅野(12勝)、マイコラス(10勝)に続いて3人目。

 田口は地元・広島で見事な投球。4回、鈴木誠に25号の先制2ランを許したが味方が直後に逆転。9回を投げて奪三振はわずか3ながら巧みに打たせて取り、首位・広島打線を封じ込めた。

 打線は5回2死満塁から阿部が逆転3点適時二塁打を放ち口火を切ると、この回6安打を集め一挙6得点。以降も打線の勢いは止まらず、15安打9得点で圧倒した。

 巨人は連勝で借金を2に減らし、3位・DeNAとのゲーム差を3に縮めた。一方の広島は今季4度目の3連敗。先発の福井が5回途中6失点と先発の役割を果たせなかった。

 なお、試合前には巨人選手の試合用ユニホームの到着が遅延し、試合開始時間が30分遅れるアクシデントがあった。

続きを表示

この記事のフォト

2017年8月11日のニュース