岩田7回1失点!阪神、先発全員安打でDeNAとの直接対決制す

[ 2017年8月11日 21:28 ]

セ・リーグ   阪神8―1DeNA ( 2017年8月11日    横浜 )

<D・神>7回1死一塁、岩田は代打・後藤を遊ゴロ併殺にしとめグラブを大和に向け笑顔でベンチに引き揚げる
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 セ・リーグ2位の阪神は先発の岩田が7回を3安打1失点と好投。打線は先発全員安打となる13安打の猛攻で3位のDeNAに8―1で快勝し、ゲーム差を3に広げた。岩田は今季2勝目(0敗)。

 岩田は初回1死から三失と四球で一、二塁のピンチを招いたものの、ここを無失点でしのぐと、4回2死までノーヒットの快投。

 打線は2回先頭の5番・中谷の打球を左翼・筒香が一瞬、見失い落球。中谷は一気に三塁まで進み、続く鳥谷に左中間への適時二塁打で1点を先制。3回には2死一、二塁から中谷の左中間への13号3ランで3点を加え、5回には無死一塁から3番・大山の左中間適時二塁打、ロジャースの左中間への来日4号2ランでリードを7点に広げた。

 その裏、岩田が1死一塁から倉本に適時二塁打を許して1点を失ったものの、直後の7回2死一、二塁から8番・坂本が中前適時打を放ち、再び7点差に。このヒットで阪神は先発全員安打を達成。8回をメンデス、9回は石崎が抑えた。

 DeNAは先発の石田が4回1/3を10安打7失点。2回には一度は本塁打とされた鳥谷の打球がビデオ検証で覆り、その後のピンチをしのいで1失点で切り抜けたが、3、5回に手痛い一発を浴びた。打線は5回1死一塁から倉本の左翼への適時二塁打で1点を返すのがやっとだった。

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