明徳義塾が初戦突破!日大山形との延長戦制す 馬淵監督、甲子園50勝王手

[ 2017年8月9日 19:05 ]

第99回全国高校野球選手権大会2日目   明徳義塾6―3日大山形 ( 2017年8月9日    甲子園 )

延長12回2死一、二塁、明徳義塾・谷合の打球を日大山形の遊撃手が悪送球。二塁走者が生還し勝ち越した
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 第99回全国高校野球選手権大会は9日、甲子園球場で大会2日目が行われ、第4試合は明徳義塾(高知)が日大山形(山形)に6―3で勝利し、初戦突破を果たした。馬淵史郎監督は甲子園通算49勝目を挙げた。

 初回、2死三塁で4番谷合が左前適時打を放ち先制。同点となった2回は、6番久後が三塁打で出塁。続く7番筒井の右安打ですぐさま勝ち越した。だが2回裏に先発の北本が2点を失い逆転を許した。

 1点ビハインドのままゲームは進んだが、6回2死二塁で筒井が中安打を放ち追いついた。

 試合は延長戦に突入し、両者譲らぬ中で迎えた12回。2死一、二塁で谷合の打球を、日大山形の遊撃・鹿野が一塁に悪送球。その間に二塁走者の近本が生還し、勝ち越した。続く今井が2点タイムリーを放ち試合を決めた。

 日大山形はスタメン唯一の2年生、3番斎藤史が3打点の活躍を見せたが、中盤以降は打線が沈黙。得点を奪うことはできなかった。

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