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ハム今季最多11点 中島“最遅”26試合目初打点「長いっすね」

パ・リーグ   日本ハム11―0ロッテ ( 2017年5月2日    札幌ドーム )

<日・ロ>2回2死二、三塁、中前に先制打を放つ中島
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 粘り、粘り、甘い球を捉えた。これが日本ハム・中島だ。2回2死二、三塁。西野の外角スライダーを拾い、中前に先制適時打を運んだ。両リーグ規定打席到達者で最も遅い今季初打点が決勝点。今季初のお立ち台で「塁上で久しぶりすぎて、ちょっとすかして(気取って、の意味)ました」と照れ笑いを浮かべた。

 この打席、2球で追い込まれたがそこから粘った。3、4球目を見極めボールとすると5球目から3球連続ファウル。8球目に食らいついた。5試合、15打席ぶりの快音に「安打を打ったというより何とか粘って打てた」。4回には左前打を放ち、近藤の右前適時打で本塁生還した。6回は四球を選び「僕みたいなタイプは塁に出ないといけない」。一挙6点の猛攻を呼び、チームは今季最多11点の大勝を飾った。

 昨季の「1打席あたりの平均投球数」は4・54でリーグトップ。カット技術は球界随一で、いやらしい打者の地位を確立した。だが、今季は同4・16に低下。持ち味を発揮できず、打率も・165と不振に苦しんでいる。中島はその原因を「上(半身)に力が入って、バットが出ていなかった。自分のタイミングで打てていなかった」と分析。結果を求めるあまり、ボール球に手を出すなど、精神的な要因もあった。

 「上は(力を)抜いて、下でタイミングを取る。開幕して早い段階からやろうとはしていたけど、最近、形になってきた」。本拠地での試合前には必ず早出でティー打撃を行う。札幌市内で一人暮らしを送るが、昨春からは専属調理師と契約。「外で食べるより良い」と栄養管理の徹底も怠らない。今季4度目のマルチ安打。「ハッピーイエロー」ユニホームに合わせ、黄色いレガースやエルボーガードを新調する気分転換も実った。

 「卓(中島)が苦しんでいたのは分かっていた。チームとして大きかった」と栗山監督。26試合目での初打点に、中島は「長いっすね。やっと出て良かった」と笑った。3日もロッテを叩けば、4月6日から続く最下位から抜け出す。 (柳原 直之)

[ 2017年5月3日 05:30 ]

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