虎キラー・山中 守備のミス続出で6回に逆転許す

[ 2017年5月3日 16:10 ]

セ・リーグ   ヤクルト―阪神 ( 2017年5月3日    神宮 )

<ヤ・神>6回、左前打を放つ荒木と、打球の行方を見守る山中
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 ヤクルト先発の山中が1―0とリードして迎えた6回に逆転を許してしまった。

 昨季の対戦成績は防御率1・49で全6勝のうち3勝を阪神戦で挙げた“虎キラー”。5回まで3安打無失点で抑えていたが、6回に先頭の荒木の左前打をバレンティンがファンブルし無死二塁とされると、上本の犠打を今度は山中がフィルダースチョイス。続く糸井の一ゴロは、山中のベースカバーが遅れ内野安打になり同点となった。その後なんとか2死までこぎつけたが、鳥谷のセンター返しの当たりがセカンド・山田のグラブの下を抜け(記録は安打)、勝ち越しの一打となった。

 投げ合う阪神・先発の岩貞は熊本・必由館高校の6年後輩。昨年8月28日に対戦して以来二度目のプロでの対戦で、前回は山中が先輩の意地を見せ、投げ勝った。

 ゲームは6回裏を終えて、1―2と阪神にリードを許している。

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2017年5月3日のニュース