37歳・石川 ベテランの味見せることできず 4回7失点で降板

[ 2017年4月28日 19:50 ]

セ・リーグ   ヤクルト―巨人 ( 2017年4月28日    神宮 )

<ヤ・巨>3回1死一塁 巨人・石川(左)に2ランを浴びたヤクルト・石川
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 ヤクルトの37歳ベテラン左腕・石川が巨人戦で4回7失点KOされた。

 初回、先頭・立岡をいきなり四球で歩かせ、中井に左前打されて無死一、二塁のピンチ。続く坂本勇に中前適時打されあっさり先制を許すと、さらに2死一、二塁からマギーに左翼スタンド中段へ3ランを運ばれ、初回に4点を失った。

 さらに3回には同じ苗字の石川に左中間へ2ランを叩き込まれると、4回には2死走者なしから3連打でさらに1失点。その裏の打席で代打・上田を送られ、交代となった。

 石川の投球内容は4回で92球を投げ、9安打7失点。与えた四球は3つ、奪った三振は4つだった。また、石川は9番に入った打者としても0―4で迎えた2回の攻撃で1死一、二塁という反撃のチャンスで打席に入りながら3バント失敗で走者を送ることができず、結局この回無得点。初回に巨人の先発投手マイコラスに今季初安打を浴びるなど散々だった。

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2017年4月28日のニュース