マーリンズ買収基本合意を否定 MLBコミッショナー「あと何日か」

[ 2017年4月28日 09:19 ]

 米大リーグ機構のロブ・マンフレッド・コミッショナーは27日、ヤンキースで主将を務めたデレク・ジーター氏らのグループがマーリンズを買収することで基本合意したとの一部報道を「まだ二つのグループが候補になっている」と打ち消した。AP通信などが報じた。

 マーリンズには昨季にメジャー通算3千安打を達成したイチロー外野手と今季から移籍した田沢純一投手が在籍している。

 ジーター氏や米大統領の父と兄を持つジェブ・ブッシュ氏のグループが13億ドル(約1443億円)で買収することで合意したと、地元紙などで報道されていた。コミッショナーは買収先決定の時期について「比較的早い。何カ月というより、あと何日かではないかと思う」と見通しを語った。

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2017年4月28日のニュース