楽天、延長サヨナラ勝ちでパ10勝一番乗り!代打・聖沢が決着打

[ 2017年4月16日 17:12 ]

パ・リーグ   楽天4―3日本ハム ( 2017年4月16日    Koboパーク宮城 )

延長10回1死一、二塁、楽天・聖沢が右中間にサヨナラ適時二塁打を放ちペゲーロ(左)に抱えられる
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 楽天が延長サヨナラ勝ちでリーグ10勝一番乗り。3―3の10回1死一、二塁、代打・聖沢が日本ハム6番手の鍵谷から右中間へサヨナラ二塁打を放って死闘に決着をつけた。日本ハムは3連敗。

 先手を取ったのは日本ハム。4回無死一塁からレアードが楽天先発・岸の変化球を捉えて左翼スタンドに飛び込む2号2ランで先制。5回には先頭の大野が左中間へ今季1号ソロを叩き込み、リードを3点に広げた。

 楽天はその裏、2死三塁から嶋の三塁内野安打で1点を返すと、6回にはウィーラーとアマダーの連打で1点差。土壇場の9回には先頭の藤田の左前打から2死一、二塁とし、ウィーラーの中前適時打で試合を振り出しに戻した。

 3―3で延長に突入すると、楽天は1死から島内の右前打と四球で一、二塁の好機を築き、三好に代わって代打・聖沢が打席に。カウント2―2から鍵谷の直球を捉えて右中間を破る二塁打とし、チームを3連勝に導いた。10回から登板し、三者凡退に抑えた松井裕が今季2勝目を手にした。

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