カブス上原、福島で野球教室 一番嫌だった打者は誰?に「日本では金本さんと…」

[ 2017年1月21日 17:05 ]

野球教室で子供たちに迎えられる上原
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 カブスの上原浩治投手(41)が21日、福島県郡山市内で「東邦銀行創立75周年特別企画 恩返し夢教室inふくしま 〜がんばれ!ふくしまの野球少年!!〜」と題した野球教室とトークショーを行った。

 県内の小中学生202人にキャッチボールなどを指導し「福島の中学生のレベルが高すぎてびっくりした。スライダーの投げ方を教わった」と笑顔。力強い球を投げる中学生を見つけると「(高橋)由伸に報告する」と生年月日が同じ巨人の監督の名前を出して笑いを誘っていた。トークショーでは小学生から「いままで対戦した打者で一番嫌だったのは誰ですか?」と聞かれ「メジャーではタイガースのカブレラ。どこに投げても打たれる。日本にいたときは(現阪神監督の)金本さんが嫌だった。あと中日の井端(現巨人内野守備走塁コーチ)が投げにくかった」と振り返った。

 東日本大震災から間もなく6年を迎える。上原が被災地の子どもたちを応援するために行う野球教室は今回が5度目。野球教室の前には郡山市内の仮設住宅を訪問した右腕は「一人でも多くの方が笑顔になってくれたらいい」と願っていた。

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