大谷 侍では“つなぎ役”徹する「チャンス広げられる打撃を」

[ 2016年11月5日 08:25 ]

ティー打撃で汗を流す大谷

 日本ハム・大谷は打者に専念する10日からの侍ジャパン強化試合で「つなぎ役」に徹する。今季は自己最多の22本塁打。シーズン中は長打も期待されたが、「長打を打てる打者は(他に)たくさんいる」。

 DeNA・筒香、ヤクルト・山田や同僚の中田らが並ぶ強力打線にあって、「どこの打順に入ってもチャンスメークや、チャンスを広げられる打撃をやっていければ」と話した。この日は代表合宿への参加を前に、千葉・鎌ケ谷での秋季練習を打ち上げ。「試合感としては、いい形で入れるかな。4試合全部勝てるように頑張りたい」。日本シリーズ制覇の勢いを、侍ジャパンでの打者デビューにつなげる。

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2016年11月5日のニュース