王子、4番・伊礼がV打「甘い球を一発で仕留められた」

[ 2016年11月5日 05:30 ]

第42回社会人野球日本選手権 2回戦 ( 2016年11月4日    京セラドーム )

 王子は4番のバットで決着を付けた。0―0の8回2死一、二塁から伊礼が中前打。「甘い球を一発で仕留められた」と前進する中堅手のグラブをかすめる適時打で決勝点をもぎ取った。

 入社5年目の26歳。昨年、就任した稲場勇樹監督に、九州共立大時代にも経験のない4番を任され「最初はマジか?と思った」という。当初は重圧で打てなかったが、今季は「余裕を持って打席に入れている」と期待に応える一打に胸を張った。

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2016年11月5日のニュース