和田、ファイナルSも回避 初戦は武田が先発へ

[ 2016年10月11日 09:15 ]

ボールを使い練習する武田
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 左肘の違和感で戦列を離れているソフトバンクの和田がCSファイナルSの登板も回避する。「無理。ブルペンに入らない限り、何度キャッチボールしてもね」と佐藤投手コーチ。15勝5敗で最多勝と勝率1位の2冠に輝いたが、9月下旬に左肘の異常を訴えた。

 この日も約60メートルの遠投を行ったが、ブルペンでの投球は再開できていない。大黒柱不在の中で、第1戦先発予定の武田は「相手に(1勝の)アドバンテージがあるけど、第1戦を獲れば戦いやすくなる」と必勝を誓った。2戦目以降は中田、千賀、バンデンハーク、摂津と続き、第6戦までもつれた場合は、武田の中4日での登板が有力だ。

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2016年10月11日のニュース