中日、攻守に精彩欠く 地方球場まさかの今季4戦全敗

[ 2016年6月15日 06:45 ]

<中・ロ>1回表2死一塁、ナバーロ(奥)に2点本塁打を浴びて肩を落とすバルデス

交流戦 中日2-4ロッテ

(6月14日 岐阜)
 攻守で精彩を欠いた中日は2連敗を喫し、今季地方球場では今季4戦全敗になった。谷繁監督が「あそこは内野手としてゲッツーをとってやらないと」と指摘したのは初回の守備。先発バルデスが先制点を失った直後、1死一塁からデスパイネの遊ゴロで二塁ベースカバーに入った荒木の一塁送球がそれて併殺を取れず、直後にナバーロに被弾した。

 2回の攻撃では亀沢に走塁ミスがあり、岐阜では過去4試合で打率・714を誇っていた大島も4打数無安打。反撃はバルデスの適時打と平田の8号ソロの2点でとどまった。岐阜では13年以降4連敗で、今季最多に並ぶ借金2。谷繁監督は「大幅に入れ替えるかも」と新陳代謝の必要性を強調し、まずはバルデスに代わって2軍で打撃好調のエルナンデスを昇格させる見通しだ。

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2016年6月15日のニュース