マエケン 今季6勝目も緊急降板 ライナー性の打球が右足を直撃

[ 2016年6月15日 12:54 ]

<ダイヤモンドバックス・ドジャース>6回、ライナー性の打球を右足に受けた前田はその場に倒れ込む (AP)

ナ・リーグ ドジャース7―4ダイヤモンドバックス

(6月14日 フェニックス)
 14日(日本時間15日)のダイヤモンドバックス戦に先発したドジャースの前田健太投手(28)は今季6勝目を挙げるも、6回途中に右膝付近へ打球を受け、緊急降板した。

 前田は5―3とリードして迎えた6回、先頭打者・ゴールドシュミットのライナー性の打球が右膝付近を直撃。グラウンドに落ちたボールを一塁へ送球し、アウトとしたが、直後にその場に倒れ込んだ。トレーナーとハニカット投手コーチがマウンドヘと駆け寄り、前田の様子を確認。しかし、状態は深刻で、両肩を抱えられながらベンチへ下がると、そのまま降板となった。

 前田は5回1/3を投げて6安打6奪三振3失点。3日のブレーブス戦以来となる白星を手にしたが、打球を受けた右足が心配されるところ。その後の情報で、X線検査の結果、骨には異常はなく、打撲と診断されている。ドジャースは7―4で連敗を3で止めた。

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