広島 5発快勝で3位浮上!新井の2000安打達成に花添える

[ 2016年4月26日 21:07 ]

<ヤ・広>2回無死、左翼にソロアーチを放つ鈴木

セ・リーグ 広島11―3ヤクルト

(4月26日 神宮)
 広島が鈴木の満塁弾を含む2本塁打など、計5本塁打17安打を集め11―3と快勝、巨人に敗れた阪神をかわして3位に浮上した。

 広島は2回、エルドレッド、鈴木、堂林の3連続本塁打で3点を先制。先頭の5番・エルドレッドがヤクルト先発・成瀬からバックスクリーンへの7号ソロで先制すると、鈴木も左翼へ1号、堂林もバックスクリーンへ2号ソロを叩き込んだ。

 3回にも先頭の丸が二塁打で出塁し、新井が通算2000安打となる左翼線へのタイムリー二塁打を放って加点した。2000安打達成は史上47人目。

 さらに4回にも右前打と犠打で二進した石原を塁に置き、菊池が右越えへタイムリー二塁打を放ち5点目。この安打で広島の先発野手は全員安打となった。

 5―3で迎えた7回には田中が四球、菊池が右前打、新井が中前打の2死満塁で、鈴木が左翼中段へ満塁本塁打を放ち一気に突き放した。8回にも2死一、三塁から丸のタイムリーで1点加点。9回にもエルドレッドがバックスクリーンにこの日2本目となる8号ソロを放った。

 広島のジョンソンは8回を投げ7安打3失点で3勝目(2敗)。

 ヤクルトは4回、中前打の川端を塁に置き、山田が3試合連続となる8号2ランを左翼へ放ち2点を返した。さらにバレンティンが四球、大引が左前打、荒木が四球の1死満塁で中村が中犠飛を放ち2点差に迫ったが、先発の成瀬が誤算。4回9安打5失点で2敗目(2勝)。

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