ソフトバンク 16年年俸で初の1位 巨人を抜いた

[ 2016年4月26日 05:30 ]

ソフトバンクナイン

 日本プロ野球選手会は25日、選手会に加入する支配下選手725人の今季の平均年俸が前年より99万円減の3712万円(出来高払い分を除く)だったと発表した。4年ぶりに上昇に転じた昨年から下がった。

 球団別ではソフトバンクが6960万円で、1980年の調査開始以来、初めてトップに立った。増加率も1162万円で1位だった。昨年まで4年連続トップの巨人は昨年の6893万円から5787万円と減らして2位だった。阿部、杉内ら高額年俸選手が大幅減俸となったことが要因と考えられる。また、昨年セ・リーグを14年ぶりに制したヤクルトは前年の11位(2926万円)から5位(3495万円)に伸ばした。DeNAは5年連続で最も少ない2440万円だった。

 年俸1億円以上の選手は前年より1人少ない64人だった。

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2016年4月26日のニュース