清原容疑者、覚せい剤使用容疑で再逮捕へ 入手ルート徹底解明へ

[ 2016年2月22日 23:07 ]

警視庁が覚せい剤使用の疑いで再逮捕する方針を固めた清原容疑者

 覚せい剤所持容疑で逮捕された元プロ野球選手の清原和博容疑者(48)が、勾留期限を迎える23日に使用容疑で再逮捕される見通しであることが22日、分かった。

 当初は勾留期限の延長が必要ないとの判断で、23日に所持と使用容疑の一括で起訴される可能性もあったが「入手ルートを徹底的に解明する」(捜査関係者)ため、再逮捕する方針という。その場合、勾留は期限いっぱいの20日間になるとみられ、起訴は3月中旬。再逮捕後の勾留場所は警視庁本部のまま変わらない可能性が高く、捜査関係者は、「同じ場所でじっくりと調べを進めた方が容疑者を追い込むことができる」としている。

 清原容疑者はこれまでの調べに所持容疑を認めた上で「腕に注射したり、ガラスパイプであぶって吸ったりしていた」と使用も認める供述をし、尿鑑定で陽性反応が出ていた。

 覚せい剤については「1月31日夜に群馬県太田市のコンビニ駐車場で覚せい剤約0・2グラムを4万円で買った」と供述する一方、入手先は明かしていない。

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2016年2月22日のニュース