オリックス 第6の助っ人獲得へ 中継ぎ候補、ブランコには最後通告

[ 2016年1月6日 05:30 ]

オリックスのブランコ

 オリックスが「第6の助っ人獲得」へ動くことが決まった。5日に京セラドーム大阪で行われた大阪シティドームとの合同年賀式に出席した瀬戸山隆三球団本部長が「もう1人、投手を獲りたい」と明言。

 中継ぎ左腕を第一候補としつつ、先発タイプでも右腕でも構わないとした。昨年末に破談になったケースもあり、難航が予想されるが「最悪、2月1日に間に合わなくてもいい」と期限を開幕まで伸ばして補強策を練る構えだ。

 すでに投手はディクソンと新加入のコーディエがいるが、外国人補強の手は緩めない。西名弘明球団社長は、昨年4度もケガで離脱したブランコに対して「今年活躍できないと選手生命が終わるかもしれない」と最後通告。高いレベルで4つの外国人枠を争うことを期待した。球団関係者の話では、育成ドラフト1位の左腕・塚田(白鴎大)を開幕までに支配下選手登録する案もあり、あの手この手でチーム強化を狙っている。

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2016年1月6日のニュース