ジャイアンツ、先発右腕のラッキー獲得に興味　オフにカ軍からＦＡ

ジョン・ラッキー投手　（ＡＰ）

　ＮＢＣスポーツなど米国の複数メディアは２４日、ジャイアンツがカージナルスから今オフにフリーエージェント（ＦＡ）となっているジョン・ラッキー投手（３７）の獲得に興味を示していることを伝えた。

　ラッキーを獲得するためには、補償としてドラフト指名権をカージナルスへ譲渡する必要があるが、ジャイアンツにとって、そのことはさほど大きな問題にはならないとのこと。ＦＯＸの名物記者ケン・ローゼンタル氏も情報筋からの話として、自身のツイッターで「ラッキー争奪戦にジャイアンツが加わる」とリポートを入れていた。

　メジャー１３年目となった今季、ラッキーは３３試合に登板して１３勝１０敗、防御率はキャリア初の２点台となる２・７７。さらに投球回数は２１８イニングで、レッドソックス時代の２０１０年以来、５シーズンぶりに２００イニングを超えた。通算では１６５勝１２７敗、防御率３・９２。