巨人 西村 現状維持「悔しい一年でした」

[ 2015年11月25日 11:19 ]

契約更改を終え、来季の抱負を色紙に書いた西村

 巨人の西村が25日、都内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、現状維持の1億3000万円でサイン。「ケガも多かったですし、1軍の1試合だけの登板で、プロ野球に入って一番成績を残せず、悔しい一年でした」と振り返った。

 2013年は守護神として42セーブを挙げ、セ・リーグのセーブ王に輝いた右腕。今季は先発に再転向も、1軍登板は中継ぎ1試合にとどまった。2軍戦では打球が頭部に直撃するアクシデントがあり、9月には右肘の遊離軟骨除去手術を受けた。現在は遠投も再開し、平地で強めのキャッチボールもできるまで順調に回復している。来季に向けて「最終的には首脳陣が決めることですけど、先発でもどこでもできるように怪我を治していきたい」と意気込み、色紙に「ケガなく一年」と目標を記した。

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2015年11月25日のニュース