野球賭博再発防止対策チームを新設、実行委員会で決定

[ 2015年11月16日 19:53 ]

 プロ野球巨人の3投手が野球賭博に関与してコミッショナーから無期失格処分を受けたことを受け、12球団は再発防止対策チームを設置することを16日、実行委員会で決めた。12月14日の実行委までに具体的な防止策をまとめる。

 日本野球機構(NPB)の調査委員会から10日に提案された再発防止策を実行に移すのが目的。NPBの井原敦事務局長がチームのトップとなり、NPBの法規室長や両リーグ理事長球団の阪神とソフトバンクなどからもメンバーが加わる。

 熊崎勝彦コミッショナーは12球団にあらためて対策の早期実施を指示し、各球団でも選手の指導などの対策を進め、NPBに報告することになった。

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2015年11月16日のニュース